
発行日:2025年10月1日
定価:1,100円(税込)
● 第72回インターナショナル プレミアム・インセンティブショー秋2025関連企画 販促の革新
● 第100回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2025速報レポート
● 大阪ギフト・ショーレポート
● 大和Menu Gift 分析 & 川島豊社長
● ワークマン
第72回インターナショナル プレミアム・インセンティブショー秋2025(PIショー)は2025年10月8日(水)9日(木)10日(金)に、東京池袋・サンシャインシティ文化会館ビル コンベンションセンターにて「革新が販促市場を飛躍させる」をテーマに開催される。そこで、今回は「販促の革新」というテーマでPIショーとも関わりの深い有識者3名にインタビュー。
リテールメディアやSNS・デジタル時代のリアル店舗や販促物、POPやVMD、接客の役割、そして販促の未来など3名の提言は示唆に富むものだ。ぜひ、ギフト小売流通業界、また広義の販促に関わる各社は参考にしてほしい。
PIショーは企業の売り上げを伸ばしたり、従業員のモチベーションを高めるための販売促進ツール・サービスが一堂に集結する商談専門見本市である。ノベルティや販促ツールを使用、採用する企業ユーザー、ビジネスギフト購買部門、SPエージェンシーの販売促進部、ギフト直販店、大型店舗のマネージャーなど、セールスプロモーション活動に携わる有力バイヤーが毎回多数来場し、売り手と買い手が熱心に商談を行う場として機能している。
多種多様な出展社による魅力的な商品との出会いの他、PIショー事業部では様々なイベントを用意している。本誌では主催者挨拶やトピックス、聴講無料の特別講演など最新情報を紹介する。
節目に恥じない盛況ぶりだった。
また、盛況というだけでなく、長年に渡りプロの出展社、プロのバイヤー同士の商談の場となってきただけあり、会場では熱気あふれる商談が進んだ。
出展社からは「ギフト・ショーは同窓会兼新たな出会いの場。年に二度必ず出展することで既存お取引先との関係性が深まる一方、必ず新たな出会いもある。私たちの商売の根幹」、「想定していなかった業種業態のバイヤーとの、ご縁がある。セレンディピティのある場」といった声が聞かれバイヤーからは「ここから来年の販売計画がスタートする。なくてはならない展示会」、「情報過多の時代だからこそ、ビッグサイトで新製品に、実際に触れることの重要性を再認識している」といった言葉が聞かれた。
日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第100回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2025」(ギフト・ショー)、暮らし方から住まいをデザインするリノベーションとデザイン・ものづくりの見本市「第18回LIFE × DESIGN秋2025」、新しいフードマーケットを切り拓く、プレミアムフードの見本市「第38回グルメショー秋2025」、トータルインテリアの国際見本市「LIVING & DESIGN2025」は、2025年9月3日(水)から5日(金)まで、東京ビッグサイト東展示棟4~8ホール、西展示棟1~4ホール/アトリウム、南展示棟1~4ホールで開催された。
総出展社数は2978社(同時開催展、海外23の国と地域からの出展996社含む)来場者数は21万9261人と大盛況となった。
終戦80年となる2025年。いつまでも平和が続くことを願い、その想いをつなげる。今回は平和への想いを発信する「Re:ORIZURUシリーズ」/「折り鶴チャーム」を展開するEARTH Hiroshimaと「小さいふ。LOVE & PEACE」を手掛けるクアトロガッツの2社に話を伺った。