ビジネスガイド社

月刊ぎふとPREMIUM

月刊ぎふとPREMIUM 2023年11月号 No.650

発行日:2023年11月1日
定価:1,100円(税込)

ギフトの魔法

ウェルネス、80億人のギフト 第一回

台湾文博会から見る台湾市場とその魅力

大阪・関西万博、百貨店催事の事例から学ぶOEM活用法とは?

月刊ぎふとPREMIUM 11月号 目次

巻頭特集 ギフトの魔法

  • 7 カジュアル、ソーシャルからギフトを知る層にどうアプローチしていくか
  • 8 マーケットインの発想から新しいギフトの形を創造したい アデリー代表取締役 小野典子氏
  • 10 ギフト店から出発し、仏壇とギフトECサイトで伸長 フレンド
  • 12 フューネラルビジネス分析 向かい風続くも、新しい提案が風穴をこじ開けることに期待
  • 14 日本贈答文化協会 第15回定時総会開催 ギフト問屋、ギフト店、EC経営者らが業界の未来を語る
  • 16 三越350周年の歴史を生かし真似のできないオーセンティックな商材を提供 三越伊勢丹の歳暮・ギフト
  • 18 ギフトの“性格”を多面的に捉えて、ターゲットに合った販売チャネルを構築 そごう・西武の歳暮
  • 20 2023年主要ギフト問屋の歳暮企画(9社)
  • 24 2023年~2024年 チョイスギフト特集 最新チョイスギフト一覧

第68回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2023レポート

  • 44 販促の未来を開拓するツールと情報が集合! 昨秋を超える来場者数で活発な商談行われる
  • 46 PIショー注目の出展社とサステナブルノベルティ
  • 48 PIショー新製品コンテスト受賞商品が決定!
  • 52 「第9回リテールプロモーションアワード」表彰式&受賞者によるプレゼンテーション開催

特集OEM活用法

  • 58 大阪・関西万博、百貨店催事の事例から学ぶOEM活用法とは?

2023台湾文博会最速レポート

  • 65 主催者「文化部」インタビュー
  • 66 日本館出展社の声
  • 69 台湾キャラクター・ブランド・ライセンス協会(TCBLA)インタビュー
  • 70 台湾現地出展社の声
  • 71 台湾バイヤーインタビュー

連続特集「ウェルネス、80億人のギフト」第一回

  • 74 自分の身体に優しいものを使う、オーガニックはシンプルな選択肢 オーガニックマーケット
  • 76 CBDはライフスタイルを豊かにする手段の一つ 安全な普及に貢献したい 日本カンナビジオール協会
  • 78 ビューティー&リラックスシーンでおすすめの商品紹介

主要展示会&レポート

  • 53 第96回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2023総ざらい
  • 57 第97回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2024は2月に開催
  • 90 ビジネスガイド社の展示会

カンパニー・協会・話題・イベント・ショップ・調査・商品特集

  • 43 クリスマス、おせち、七五三コロナ禍明け需要伸長に期待
  • 63 「第117回エコール秋の大見本市」活況を呈する
  • 80 VMDの視点で見る独アンビエンテ2023レポート
      H.BeePlanning代表 VMDコンサルタント田尻尚美氏
  • 82 【現地レポート】サウナ作りのワークショップinフィンランドPart1
  • 84 アジアファッションの最新動向を日本に紹介するAFFが過去最大規模で開催
  • 86 商品開発のノウハウを生かし、ミュージアムショップに新風を吹き込む
      「アート&デザイン事業」ルートート
  • 88 歌舞伎の舞台アートを現代のライフスタイルに 「CHIKIRI PROJECT」filler×金井大道具

連載

  • 91 ギフトECサイトの処方箋第119回「越境EC入門②」
      エンファクトリー取締役CDO清水正樹氏

  • 94 ギフトプロムナード
  • 98 ショップデータ
  • 100 売り場の販促のヒント
  • 102 プラタ通信
  • 103 生活の木
  • 104 業界関連ニュース
  • 109 次号予告

月刊ぎふとPREMIUM 11月号 記事詳細

ギフトの魔法

ギフトには魔法がある。

ギフト流通の、ビジネスの専門誌としてはあまりそぐわない書き出しかもしれないが、ギフトにはおそらく魔法がある。

今号では、ギフト問屋やギフトショップへの取材、最新のチョイスカタログ、歳暮カタログの分析、三越伊勢丹、そごう・西武の歳暮商戦へのレポートなどから、ギフトの本質とギフトに備わる魔法に迫った。そこからギフトの可能性が見えてきた。

ギフトには新しい可能性がある。少し広くギフトを見ると、グランピングも定着化してきている。公園や空き地などで楽しむ人々が増えている。もちろん行楽地や山や海でのグランピングも人気である。またサウナが注目されている。「心を整える」をキーワードに女子にサウナ人気が高まり、サウナグッズやサウナ飯まで需要が伸びてきている。スポーツクラブや温浴施設ではサウナがある施設が人気となっている。
発想の転換が必要である。同じものでも考え方、捉え方によって結果は変わってくる。コロナの後にはインバウンド需要がくる。お土産が伸びることが予測される。商品開発においてはメイド・イン・ジャパンのお土産需要を意識することが必要となるだろう。

人と人のコミュニケーションがある限り、そこに想いが介在する限り、ギフトはなくならない。取り組み方次第でそのマーケットを伸ばしていくことも勝ち残っていくこともまだまだ可能なはずだ。

21万人以上が来場した前回に続き、2024年2月6日(火)~8日(木)にかけては、第97回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2024が「ギフトの魔法で愛を贈り、世界の輪を拡げようPartⅡ」をテーマに開催される。

ギフトにはきっと魔法がある。

ウェルネス、80億人のギフト 第一回

健康は性別、世代、国や地域を問わず、すべての人にとって不可欠な「ギフト」である。
近年では身体だけでなく精神面の健康も重視され、その点は「ウェルネス(Wellness)」という表現にも表れている。

本企画では、ライフスタイルや条件が様々な消費者にウェルネス実現の多様な選択肢を発信するため、今月号からの4号にわたって順次テーマを設け、有識者への取材やそのテーマに関連した商品の紹介を行う。

初回の今月号では、「オーガニック美容」と「リラックス」をテーマとし、オーガニックコスメの専門店やCBD(カンナビジオール)の専門家の視点を取材した。

台湾文博会から見る台湾市場とその魅力

2023年9月26日(火)~10月1日(日)の6日間、台湾文博会が開催された。4つのテーマを基に台北華山1914文化創意産業園区をはじめとする全10カ所で、台湾の伝統や新しく築いた文化である「文化創意」を発信した。

今回はそんな文博会のレポートから見る台湾市場の魅力や、日本館の出展社から学ぶ台湾市場の攻略法などを紹介する。

大阪・関西万博、百貨店催事の事例から学ぶOEM活用法とは?

自社で生産能力を持たない分野の製造を外部に委託する「OEM」という生産方式。生産コストを抑えながら自社製品の拡充を図れることが大きなメリットだ。

2025年の大阪・関西万博を控え、OEM業界は盛り上がりが期待できる。本記事では大阪・関西万博、名鉄百貨店の事例を紹介するとともに、OEM事業を受託している2社を取材した。

広告掲載社様 2023年11月号

  • 株式会社アマサキ
  • 株式会社エトワール海渡
  • 株式会社三喜
  • cbd island
  • ダイキョーオータ株式会社
  • 東栄産業株式会社
  • 新居田物産株式会社
  • 日本空気入ビニール製品工業組合
  • 株式会社フクヤマ
  • 株式会社プラタ
  • 株式会社紅屋商店
  • リンベル株式会社
  • 株式会社ワコーファースト商事